
今や耳栓やイヤホンは、仕事・作業の時には欠かせないという方も多いはず。そこで、現在の耳栓・イヤホン事情について、筆者の個人的考察も含めお伝えして行きたいと思います。
イヤホンで好きな音楽やコンテンツを聴きながら快適に作業するのが最高!という方は多いかと思います。
ですが一方で、ふと気がづいたらイヤホンから流れてくるコンテンツに気を取られていた…ということ、ありませんか?
そこで敢えて純粋に周囲の音を遮断するだけの「耳栓」を使うことで純粋に作業ができる、という利点に注目が集まっている気がします。
「耳栓」「イヤホン」のバリエーションが増加中
素材も価格も豊富な「耳栓」「イヤホン」市場
- 耳栓はフォームタイプを中心に、ノイズ調整機能の付いたイヤホンも多く展開されている
- ライブなど爆音環境での耳への負担を軽減する、といった利用シーンに特化したものも登場
- イヤホンは外出先で使っても見栄えが良いデザインが多く展開
耳栓と言えば睡眠時にも使用できる柔らかい素材(フォームタイプ)のものが多く出回っていますが、最近はノイズ調整機能付きのものもあり、使用したい場面に特化したイヤホンが多く展開されています。
また、ノイズキャンセリング機能を持つイヤホンもさまざまなタイプが展開されていますが、こちらは不快な騒音を遮断しつつ、好きな音楽やコンテンツを聴きながら作業ができます。実際、現在はインターネット上で多くの作業用BGMや音楽が配信されているので、その中から好みのものを選べることも大きな魅力と言えるでしょう。
最近は単に「作業用」という用途だけでもさまざまなタイプが展開されており、特に大手である 「サイレンシア」や「イアーウィスパー」シリーズ(DKSHジャパン)といった耳栓ブランドのパイオニアからも多くのバリエーションが出ています。
筆者も最近までサイレンシアの睡眠用や作業時は「イヤーウィスパー」を利用していましたが、今注目しているのは「Loop」シリーズです。
騒音の軽減に応じて多くのタイプがあり、最近も新たにノイズ調整機能の追加された最新モデルが発売されています。
Loopの睡眠用イヤホン Loop earplugs Dream
ノイズキャンセリングイヤホンはどのくらい集中できるのか
余計な騒音の遮断・好きな音楽を楽しみながらの作業が全て叶うAirPods Pro
特にApple製品を使っている場合、ノイズキャンセリングイヤホンと言えば『AirPods Pro』でしょう。Apple製品ユーザーにとってもはや欠かせない存在となっています。ノイズキャンセリング機能は今やほとんどのメーカーに搭載されていますが、特にAirPods Proはアップル製品と一緒に使うことでアップデートされ、最近でも周囲の状況に応じて雑音の遮断レベルを判断したりと、ブラッシュアップが行われています。
元々クリエイティブ作業・単純作業のどちらにも適した設計となっているという『AirPods Pro』。音楽やポッドキャストなどの好きなコンテンツを楽しみながら効率的に作業を進めることも、シンプルに耳栓としても余計なコンテンツに気を取られることなく、作業への集中を高めることも可能なアイテムと謳われています。
ちなみにこちらのApple公式パートナー店舗さんのブログによると、AirPods Proはノイズキャンセリング機能で周囲の騒音を約25~30dB軽減するとあります。
作業時に耳栓とノイズキャンセリングイヤホンどちらを使うか
作業時に耳栓とノイズキャンセリングイヤホンのどちらを使うのかは、個人の遮断したい音や環境に合わせて選べればベストなものが見つかるでしょう。
また、いわゆるApple製品を好んで使う『Apple信者』の間では最近、用途に応じてAirPods Proと耳栓を使い分ける、という新たなトレンドが生まれている気がします。
耳栓とイヤホンの併用で作業の質を上げるのはあり
最近、耳栓・ノイズキャンセリングイヤホンそれぞれの特徴を活かした作業スタイルが広がりつつあるようです。
例えば単純作業など、BGMとして音楽やコンテンツがある心地良い環境を求める場面ではノイキャンイヤホンを使い、本当に自身の感性を反映させたい、という様な本気のクリエイティブ作業時、又は勉強時などには耳栓を使う、という人も増えてくるのではないでしょうか。
みなさんは集中したい時はどちらを使っていますか?ぜひ教えてくださいね!